キャンドル作家としての起業に必要な資格と収益化方法

キャンドル作家は、インテリアとして飾られるキャンドルをデザイン、制作する仕事です。
炎をともしてゆったりと癒しの空間を演出するのはもちろん、単純に明かりをともすだけではなく、飾ったりプレゼントをしたりと見て楽しむデザイン性の高いキャンドルも最近は人気です。
小さな子どもでも作成できることから、ワークショップでも人気の職業です。

キャンドル作家

こんな方におすすめ

  • ハンドメイドが好き
  • インテリアが好き
  • 子どもと一緒に楽しみたい
  • オリジナルキャンドルを販売してみたい
  • 空間をデザインしたい
起業するための資格
起業の難易度
 (かんたん)
収益化方法
初期費用
材料費(数百~数千円程度)
メリット
デメリット
自分が作成できる数に限りがある
材料費がかかる
オリジナリティがないと高価では販売できない
通販作業が大変
月収目安
数千~数万円/月
※1000円前後~5,000円程度/1作品
準備するもの
鍋・ボウル
ろうそく
紙コップ
わりばし
輪ゴム
クレヨン、クーピーなど

キャンドルとは?

ろうそくを溶かして、クレヨンなどで色を付け、グラデーションやマーブル模様などのさまざまなオリジナルデザインを施しながら固めていきます。アロマを追加してアロマキャンドルにしたり、貝殻を封入したり、ドライフラワーで飾り付けをしたりとアイデア次第でデザインは無限大。
透明なジェルワックスを使用した、ジェルキャンドルも人気です。

キャンドル作家の仕事内容は?

デザインキャンドルの制作、販売を行います。
また、ワークショップや教室で作り方を教えたり、イベントや実店舗、展示会などでの会場装飾のお仕事も可能です。
最近はキャンドルナイトや、キャンドルヨガなども人気なので、イベント会場装飾の仕事は増えています。
熟練すれば作り方を教える講師を育成することも可能になります。

基本は溶かして固めるだけの作業なので、子どもでも作りやすく、親子向けのワークショップでも人気です。

キャンドルの販売方法は?

セレクトショップや、ハンドメイド雑貨を扱う店舗が近所にあれば、委託販売してもらうことができます。
また、ネット上のハンドメイド販売サイトで委託販売したり、ネットショップを開設するのもおすすめです。

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キャンドル教室、ワークショップの開催方法は?

自宅サロンや、小さなレンタルスペースを借りて、お教室を開くこともできます。

「自分で作ってみたいけど、難しい」というお客様に向けて、わかりやすく作り方をサポートしてあげましょう。
季節に合わせたデザインで様々なアイテムを用意すれば、リピーターも作れます。

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キャンドル作家に関連する資格

キャンドルの資格取得におすすめの講座

色々なキャンドルについての歴史や制作方法が学べる講座がおすすめです。
ハンドメイドショップで販売する場合には、ラッピングの知識もあると便利。

  • この記事を書いた人

ゆり

薬剤師から、某社のサーチエンジンクオリティアップチーム(検索エンジンの中の人)を経て、現在はフリーのwebマーケター&デザイナー&ライター。 1997年からWEBサイト制作をスタートし、企業のオウンドメディアのディレクション、LP制作、チラシ、名刺作成等をはじめとしたマーケティングの支援をメインに、個人でも20ほどのサイトを運営中。 東京都品川区をベースに、これまで1000回以上の親子向けの講座や企業コラボイベントを開催してきた「わたがしひろば(旧ママかつ)」の立ち上げ&ママ講師育成を担当。 品川区と協働で開催する子育てイベント「品川子育てメッセ」IT広報担当。大崎の地域情報誌「新鮮大崎」で子育て記事を連載するほか、品川区の子育て情報サイト「しなっこねっと」の運営など、子育てママをいろいろな側面からサポート中。 私生活では男男女3児の母。

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