アロマセラピストとしての起業に必要な資格と収益化方法

香りのよい精油(植物精油・アロマ)を使って、心身の健康をめざすアロマテラピー。
アロマセラピストは、アロマテラピーの技術を用いて、お客様のケアを行います。
お客様の悩みや好みをヒアリングして、個々に合うアロマをブレンドし、香りを楽しむ芳香浴から、オイルマッサージまで、様々な方法でアロマの効果を提供するお仕事です。

アロマセラピスト

こんな方におすすめ

  • アロマの香りが好き
  • お客様を癒したい
  • サロンを経営したい
  • 手作りコスメを作りたい
  • 人の話を聞くのが好き
起業するための資格
起業の難易度
 (かんたん)
収益化方法
初期費用
ワークショップや物販であれば、材料費(数千円~数万円)
サロンを経営するのであれば、賃料や設備が加わって(十数万~数百万円)
メリット
デメリット
サロンを経営するのであれば、初期投資が必要
コミュニケーション能力が高くないと難しい
月収目安
数千~数十万円
準備するもの
精油、容器、無水エタノール、ディフューザー、スポイトなどの道具類

アロマテラピーとは?

アロマテラピーは、精油(植物から抽出されるエッセンシャルオイル)を使用して、心身の健康に役立てる芳香療法です。
その人の体調や好み、用途に合わせて精油をブレンドした香りに触れることで、自然治癒力を高め、癒すことができるとされています。

単純に鼻から吸い込む香りだけでなく、オイルマッサージや入浴によって皮膚からの効果も期待されており、お部屋の香りをインテリアの一部として取り入れている方も増えてきています。

アロマテラピー

アロマセラピストの仕事内容は?

アロマセラピストは、香りの特性を使って、お客様の心身の健康づくりを助けます。
個人でアロマのワークショップや、マッサージを行うほか、アロマセラピーサロン、ホテル、スポーツジム、福祉施設等で香りの提供を行ったり、マッサージを行うことも可能です。
もちろん、講師としてアロマセラピストを育てるお仕事も。

アロマテラピー教室、ワークショップの開催方法は?

自宅サロンや、小さなレンタルスペースを借りて、お客様が自分で作る「アロマワークショップ」を開くこともできます。

「自分で作ってみたいけど、難しい」というお客様に向けて、わかりやすく作り方をサポートしてあげましょう。
季節に合わせたアロマで様々なアイテムを用意すれば、リピーターも作れます。

ワークショップ、教室、セミナーの開催場所を探そう
参考ワークショップや教室の開催場所を探そう

個人がワークショップや教室、セミナーを開催できる場所としては、自宅、実家、レンタルスペース、貸し会議室、賃貸物件などのほか、公民館や町会会館、幼稚園、保育園、小学校、児童館などの教育施設や店舗やギャラ ...

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アロマセラピストに関連する資格

資格はなくてもかまいませんが、ほとんどの方が民間資格をとって活動しています。
資格をとることで、自分の自信につながるだけでなく、お客様にも安心してもらえますので、余裕があれば資格を取っておくことをお勧めします。

 

 

  • この記事を書いた人

ゆり

薬剤師から、某社のサーチエンジンクオリティアップチーム(検索エンジンの中の人)を経て、現在はフリーのwebマーケター&デザイナー&ライター。 1997年からWEBサイト制作をスタートし、企業のオウンドメディアのディレクション、LP制作、チラシ、名刺作成等をはじめとしたマーケティングの支援をメインに、個人でも20ほどのサイトを運営中。 東京都品川区をベースに、これまで1000回以上の親子向けの講座や企業コラボイベントを開催してきた「わたがしひろば(旧ママかつ)」の立ち上げ&ママ講師育成を担当。 品川区と協働で開催する子育てイベント「品川子育てメッセ」IT広報担当。大崎の地域情報誌「新鮮大崎」で子育て記事を連載するほか、品川区の子育て情報サイト「しなっこねっと」の運営など、子育てママをいろいろな側面からサポート中。 私生活では男男女3児の母。

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